少女「ねぇ、良かったら一緒にやらない?」花陽「はい、喜んで!!」
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:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:26:51.58 ID:is+yeKna0
時間が止まるとはこう言う事なんだろうと思い知る。
一年もの間、一緒にいたせいかいつも一緒にいるのが当たり前のように
感じていた。
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:27:59.98 ID:is+yeKna0
少女「ごめんね」
花陽「ううん、今までありがとう」
少女「良かったらこれ、貰ってくれない?」
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:32:02.70 ID:is+yeKna0
少女が差し伸べた掌の中には折り鶴が一羽、優雅にその羽を広げていた。
その姿はとても美しく、到底折り鶴とは思えなかった。
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:35:21.63 ID:is+yeKna0
花陽「こんなに綺麗な折り鶴貰えないよ」
少女「君に貰ってほしいんだ」
少女「それにほら、お揃いだよ!!」
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:37:32.00 ID:is+yeKna0
そう言いながら少女は差し伸べた掌とは
別の手を前に出し広げる。
そこには、さっきとは色の違うもので折られた鶴がいた。
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:38:26.88 ID:is+yeKna0
少女「いつか大きくなった時、これを目印にまた会おうね」
花陽「うん!!」
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:39:54.26 ID:is+yeKna0
その次の日、公園に立ち寄ってみたが少女はいなかった。
それでも、心は繋がっている様に思えた。
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:41:07.29 ID:is+yeKna0
ここからは後日談的なものを上げます。
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:46:26.07 ID:is+yeKna0
あれから、九年もの年月が経った。
私は小学校に入学後、僅か二年で東京へ引っ越した。
東京の小学校に転入した時は不安で胸が一杯だったけど、
そこで知り合った凛ちゃんという友達ができ中々充実した日々を送れた。
そして今日から私は高校生だ。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/18(木) 21:50:07.16 ID:is+yeKna0
説明会が終わり、校舎内を見て回る。
既に、部活勧誘をしており校舎の中には沢山のポスターが張られてある。
その中でも『スクールアイドル部』と書かれたものに目が行く。
昔からアイドルが大好きだったので興味があった。
暫く見ていると後ろから肩をたたかれた。
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