72:名無しNIPPER[saga]
2018/02/27(火) 21:41:54.04 ID:pVswnjsH0
クリスマスイベントから一週間が過ぎ、12月31日。大晦日。
あれから学校も冬休みを迎え、俺も毎日家にひきこもり絶賛ニート生活を迎えていた。うん、これぞやはりあるべき姿。今なら由比ヶ浜に会ってもヒッキーと呼ばせてやれるな。
小町は受験期の大詰めを迎えており、毎日部屋にこもっては定期的に唸り声をあげていた。
流石にふと部屋を覗いた時、一人でノートの端に絵を書き始めていたのは心配したぞ。本人曰く「勉強してるつもりが気付いたら絵しか書いてなかった」そうだ。アイスを買ってやったら回復したみたいだけどな。てか部屋で1人絵を描く妹とか、それ何マンガ先生なの?はちまん、そんなそんな恥ずかしい名前の人はしらないっ!
小町「ねーね、お兄ちゃん。」
八幡「ん?」
小町「今年はさ、初詣はどうするの?」
八幡「お前、そりゃあ行くに決まってるだろう。俺は無神論者だが、小町の受験の時とお腹が痛い時だけは神を信じるからな。最低でも5箇所は神社を巡るぞ。」
小町「ごめん、流石に引くから一つだけでいいや。ちょっと気持ち悪いよ。」
やだ小町ちゃんったらストレート!この分だと本当は出雲大社まで行こうとしてたとか言ったら縁切られそうだな。金無いから断念して正解だったぜ!
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