【俺ガイル】一色「先輩の事が…好きです。」
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70:名無しNIPPER[saga]
2018/02/27(火) 21:13:04.57 ID:pVswnjsH0

自宅

八幡「ただいまー。」

小町「おかえりーお兄ちゃん、遅かったねー。」

打ち上げを終え奉仕部室をあとにした後、俺が自宅に着いたのは九時近くになった頃だった。

八幡「ああ、散々仕事した後打ち上げで飯食ってきたからな。」

あらかじめ小町には夕食を外で食べる旨は伝えていたので、小町は既に1人で夕食を済ませていた。

小町「ふーん、お疲れ様。でも珍しいね、お兄ちゃんが打ち上げまで出るなんて。」

八幡「まあ、そうだな。」

小町「…お兄ちゃん、ちょっと変わった?」

八幡「ばっか、あれだよ。お前、いざ社畜になってみろ。仕事終わったあとの上司との飲み会なんて絶対断れないんだぞ。今回のもその予行演習みたいなもんだ、マジ社畜なりたくない…」

小町「全然変わってない…」

てか俺、高校生なのに仕事して上司との会にまで参加するなんて既に意識高すぎない?将来社畜間違いなしだね、才能に溢れてるな。うん。まーた勝ってしまったか…負けが知りたいな本当。

八幡「なにはともあれ、これでやっと仕事は一段落だ。やっと家に早く帰れるぜ。」

小町「うん、じゃあ小町ももっと長くお兄ちゃんと居れるね!あ、今の小町的にポイント高いー♪」

うん、相変わらずあざといなこの妹。だかしかしこれでいい、これがいい。




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