92:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:35:37.21 ID:2X1um2xF0
茄子『大丈夫ですよ、奈緒ちゃん。私とほたるちゃんがついてますから』
ほたる『奈緒さん、頑張って下さい……!』
ほたる(私たちの声を聞いて、少し奈緒さんの手の震えが収まったような気がしました)
93:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:36:09.79 ID:2X1um2xF0
フレデリカ『ありがと、ナオちゃん。助かったよ』
奈緒『……そうやって殊勝にお礼言われるとすごくむず痒いからやめてくれよ』
フレデリカ「いやー、やっぱりナオちゃんってやれば出来る子って感じがするよね〜」
94:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:36:39.46 ID:2X1um2xF0
フレデリカ「それじゃ、アンコールも含めてこれで今日はおしまいっ!」
裕子「またエスパーユッコのサイキック武勇伝に新たな1ページが生まれてしまいましたね!」
奈緒「そうだな、超能力で明かり消すとか前代未聞だよ」
95:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:37:06.04 ID:2X1um2xF0
フレデリカ「ふぅー……ぃやったー! 大成功だったね、ライブ!」
裕子「はい! 前回よりもすっごく楽しかったです!」
フレデリカ「いぇーい!」
96:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:38:08.48 ID:2X1um2xF0
フレデリカ「ほたるちゃん! カコさん! 2人も〜いぇーい!」
ほたる「い、いぇーい」
茄子「いぇーい♪」
97:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:38:35.79 ID:2X1um2xF0
フレデリカ「アクシデントはアクシデントだけど、あれのおかげで盛り上がったしね」
フレデリカ「それにほたるちゃんがライブ前のレッスンで、何かあったらどうしようって言ってくれたから今日のアドリブが出来たんだよ〜」
フレデリカ「流石にノー準備ぃーであんな事になってたらフレちゃんもパニクっちゃうもん」
98:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:39:02.63 ID:2X1um2xF0
ほたる「え、えっと……それは不幸なのかな……」
茄子「不幸ですよ〜♪ みんなの不幸せを願う人にとっての不幸、それをほたるちゃんが引き起こしたんですよ〜♪」
ほたる「そう……そうだと、嬉しいです」
99:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:39:33.98 ID:2X1um2xF0
ほたる(バックダンサーながら、初めてのステージを経験してから1ヵ月が経ちました)
ほたる(ライブステージの雰囲気を体験した事や、切磋琢磨して競い合うライバルが出来た事は、私にとって大きくプラスになったと思います)
ほたる(明確な目標が生まれた事で、今まで以上にレッスンにも身が入るようになりました)
100:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:40:00.97 ID:2X1um2xF0
――CGプロ 第8アイドル事業部――
ほたる「え、えぇ!? ほ、本当ですか!?」
ちひろ「こんな嘘を吐くほど私は悪趣味じゃないですよ、ほたるちゃん」
101:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:40:38.45 ID:2X1um2xF0
ほたる(ちひろさんからの大事なお話。それはアイドルとしての本格的なデビューの話でした)
ほたる(CGプロダクションが正式に認可して、第8アイドル事業部として白菊ほたるを売り出す、という事です)
ほたる(ずっと遠くにあった目標のアイドルデビュー、それが気が付いたら手を伸ばせばすぐ届くところにまで近づいていました)
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