82:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:29:56.82 ID:2X1um2xF0
――1週間後、ライブ会場――
フレデリカ「ふれー、ふれー、フレデリカ―……ってなわけでついに本番だね〜」
裕子「かつてないさいきっくぱわーの高まりを感じます……今日は成功しそうです、スプーン曲げ!」
奈緒「…………」
ほたる(ライブ当日、楽屋に集まったみなさんを見て、フレデリカさんと裕子さんがいつも通りな言葉を出します)
ほたる(いつもならそれにツッコミを入れるだろう奈緒さんは無言のままです)
茄子「……奈緒ちゃん、緊張してますか?」
奈緒「へっ!? べ、べべ別に、あたしはもうライブなんて、な、慣れてるし!?」
ほたる「どう見ても緊張してます……震えてますし……」
奈緒「そ、そそんなことないからな……この震えは武者ぶり、武者震いだから……!」
ほたる(……フレデリカさんが『すごい緊張している人が近くにいると逆に冷静になる』って言ってましたけど、確かにその通りでした)
ほたる(それに奈緒さんを見ていると、ライブを何回かやった人でもこんなに緊張するんだって思えて、私も少し気持ちが楽になったような気がします)
ほたる「ありがとうございます、奈緒さん」
奈緒「お、おお、バッチリ任せろってぇ……」
フレデリカ「うん、ナオちゃんもいつも通りのライブ前だね〜」
裕子「緊張しやすい奈緒さんにはエスパーがおすすめですよ! 就職にも有利ですからね、エスパー!」
奈緒「だ、だから緊張なんてしてないって平気平気バッチリだよ」
フレデリカ「そだね〜、ナオちゃんのおかげでカコさんもほたるちゃんもあんま緊張してないみたいだしね〜」
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