77:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:27:11.42 ID:2X1um2xF0
ほたる「……何を燃やしたんですか?」
P「……出せなかった手紙」
ほたる(プロデューサーさんはそれだけを呟くと、次もバッグから、今度は小脇に抱えられるくらいの量の書類を取り出しました)
P「ポケット地図、就業証明証、電気水道ガス請求書……」
ほたる(そしてそれらをためらう事なく炎の中に投げ入れていきました)
P「昨日出来たはずの世紀の名曲は、掃いて捨てる程ある駄作にも埋もれる駄作だ」
ほたる(次は何かの楽譜を取り出して、それも炎の中に投げ入れます)
ほたる(投げ入れられたそれらはあっという間に黒ずみ、燃えて灰になっていきました)
P「…………」ジャカジャカ
ほたる(それを見届けてから、プロデューサーさんは私の隣に座り、ギターを奏で始めました)
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