113:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:48:40.21 ID:2X1um2xF0
ちひろ「あ、そうだ。それで、さっきのプロデューサーさんがスカウトした子なんですけど、今日事務所に来る事になってるんです」
ちひろ「本日は簡単な顔合わせだけですけど、先輩として、しっかり面倒見てあげてくださいね」
ほたる「は、はいっ。……それで、何時くらいにいらっしゃるんですか、その方は?」
ちひろ「多分もうそろそろだと思いますけど……あら、外線かしら」
ほたる(固定電話のベルが鳴り、ちひろさんはそれを手に取って応対を始めました)
ほたる(プロデューサーさんは自分のデスクで事務仕事に手を付け始めました)
ほたる(私は……)
ほたる「先輩……私が先輩……ですか」
ほたる(ちひろさんに言われた事を呟くと、今までにない気持ちが自分の中に芽生えました)
ほたる(このプロダクションに来てから私は支えられてばかりです)
ほたる(だから、今度は私が誰かを支えて助けるんだ)
ほたる(新人の子にとって頼りがいのある優しい先輩になろうと決心しました)
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