結城友奈「これは勇者たちの物語」
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71:名無しNIPPER[saga]
2018/01/20(土) 21:54:53.07 ID:hm+dGSCso

千景「……あなた、正気なの?」

若葉「すでにこちら側の千景と友奈には了承を得ている。……ここまで含めて初めて私の計画は満了するんだ」

友奈「え、ええと? 結城ちゃんともう一人のぐんちゃんにまた会えたのは嬉しいけど、これって一体……?」

千景「私たちの身体にドッペルゲンガーたちの精神を入れるそうよ」

友奈「えー!?」

友奈(ぐんちゃんのとっても分かりやすい言葉に私は思わず大声を出してしまった)

もう一人の千景「こんな奴の身体になんて……不快極まりなくて、反吐が出てくるわ」

もう一人の友奈「もう、そんなこと言っちゃ駄目だよ、ぐんちゃん? ……ごめんね、高嶋ちゃん。高嶋ちゃんの身体をこれから私が使わせてもらうことになっちゃうんだ……」

友奈「そ、それって……」

友奈(私は思わずこう言っていた!)

友奈「良かった! 本当に良かったよ!!」

友奈(だって)

友奈「私とぐんちゃんはもう直接お別れを皆に伝えることはできないけど、高嶋ちゃんたちにお願いすれば伝えてもらうことができるってことだよね?」

友奈(私のその解釈は間違っていなかったようで)

もう一人の友奈「……うん。高嶋ちゃんの想い、私が必ず伝えるよ」

もう一人の千景「……こちらの高嶋さんも随分と前向きなのね……」

千景「ね、素敵でしょう?」

もう一人の千景「ふっ……そうね。私の高嶋さんには負けるでしょうけれど」

千景「……さぁ、それはどうかしらね」

もう一人の千景「……ここで反論するのが郡千景でしょう? ……あなた、一体何を知っているの?」

千景「二人の高嶋さんの正体よ」

友奈(あ、あはは……)

もう一人の千景「教えなさい」

千景「……それは、あなた自身の手で知っていきなさい」

友奈(もう一人のぐんちゃんは不満そうな顔をしたけど、最後には納得したのか小さく頷いた)

千景「……三ノ輪さんや風先輩のことを頼んだわよ」

もう一人の千景「……約束は出来ないけれど、それなりに善処はしてあげるわ」

友奈(良かったね、ぐんちゃん。そして、ありがとう、もう一人のぐんちゃん)

若葉「……時間だな。刹那の時間を限りなく延ばしていたはずだが、それも限界のようだ。これにて、最後の邂逅は終わりとなる。……何か伝えておきたいことはあるか? なるべく応えられるものには応えようと思う」

友奈(私とぐんちゃんは顔を合わせて)

千景「……いえ、特にはないわ。私はある意味、皆と別れは済ませてあったもの」

友奈「……私も結城ちゃんに託せたから満足だよ。……またね、結城ちゃん! そっちのぐんちゃんも!」

もう一人の友奈「うん! またね! 高嶋ちゃん!」

もう一人の千景「……まぁ精々平和に暮らすことね」

千景「相変わらず口が減らないこと。……そちらこそ精々頑張りなさい。あとは任せたわよ」






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