勇者「ニートになりたい」
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675: ◆7Ub330dMyM[saga]
2018/02/19(月) 14:58:28.07 ID:cZuVtgYmO
僧侶「……そんなに、そんなにっ、信用、できないですか……」

勇者「……はぁ?」

武闘家「通訳してやる。なんで個人行動をしたがるのさ? こう言ってる」

勇者「いや、俺は俺のしたいようにしてるだけで」

僧侶「腕をなくされるのもですかっ⁉︎ 私は、そんなに頼りになりませんかっ⁉︎」

魔法使い「私じゃなくて、私たちでしょ」

戦士「前にも話したが、このパーティのこと、もう一度、話し合いする機会が必要なんじゃないか?」

リリム「……ばっかみたい」

魔法使い「三下魔族がしゃしゃりでてくんな」

リリム「ニンゲンってホントバカよね。頼りない? そんなこと聞かずとも、それしかないでしょ」

戦士「……黙ってろ」

リリム「魔族はその点わかりやすい。なんていったって力がすべてだから。それでぜぇーんぶ決まっちゃう。勇者に、相手にされてないのは、アンタ達だよ。キャハハッ!」

僧侶「……」ユラァ

勇者「まて」ガシッ

僧侶「なぜ、止められるのですかぁ? 用済みなので殺してしまいましょう」

リリム「やれば?」

勇者「……はぁ、解放してやれ」

魔法使い「……っ! いい加減にしてよっ!!」バンッ

勇者「……」

魔法使い「こいつは、敵っ!! てきてきてきてきっ!! 敵なのよ! 野放しにしてどうするつもり⁉︎ 人間に害をもたらす! 罪のない人が殺されちゃってもいいのっ⁉︎」

戦士「残念だが、あたしもそう思う。綺麗事だけでは被害をとめられない」

武闘家「……わかった。勇者ができないっていうのなら、アタイが」

勇者「やめろって」

魔法使い「我慢できるとかできないとかじゃない! それ以前の問題なのっ!」バンバンッ

戦士「あたし達の旅の目的は魔族の首領、魔王なんだ。遅かれはやかれ、殺すことになるんだぞ」

勇者「今は無力だろ。そこまで必死にならんでも」

魔法使い「今はね! 回復したらまた人を襲う! ねえっ、あんた……ほんとに勇者っ? そんなんで魔王討伐なんかできるつもりでいるの? こいつは、害虫!」ズビシ

リリム「が、害虫だと……っ?」

勇者「やめろっつうのに。縄といてやっから」シュルシュル

リリム「甘い……とろけるような甘さのおぼっちゃま。クックックッ」ニヤァ

魔法使い「勇者っ! やめなさいってばぁっ!」グィッ

勇者「頼むっ」ドゲザ

魔法使い「うっ……え……?」

勇者「こいつの命、助けてやってくれ。この通りだ」

魔法使い「ま、魔族の為に、土下座……こ、こんなやつ、勇者じゃ、ない」

戦士&武闘家&僧侶「……」

魔法使い「無理。あんたみたいな腰抜けが魔王と渡り合えるわけない。伝説は所詮伝説なのよ……」クルッ

戦士「魔法使い、どこいくんだ」

魔法使い「抜ける! 私もうこのパーティにいたくないっ!!」

武闘家「……」

魔法使い「魔族は、お母様の仇なのに……っ! 勇者についてけば……っ、無念をはらせるって……なのにっ」ギロ

勇者「すまん」

魔法使い「あんたには心底失望したわ。二度と顔見たくない」スタスタ


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