勇者「ニートになりたい」
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510: ◆7Ub330dMyM[saga]
2018/02/05(月) 15:16:30.11 ID:fQ/B2oVuO
戦士「べ、別に話することじゃないだろ!」

魔法使い「共有しましょって言ってるのよ。武闘家とマク様の関係、怪しくない?」

戦士「元々、マクさんは武闘家の師匠である老人が知っていたんだ。なんら不思議はない」

魔法使い「さっきさぁ、マク様ってば、武闘家に話しかけてた。おかしくない? サイレントモンクなのに」

戦士「……」

魔法使い「なにかあるのよ。あのふたり」

戦士「……ふぅ、やっぱり、くだらん。あたしは寝る」

魔法使い「いいの? マク様が部屋にいるかもしれないのに」

戦士「魔法使いを見てると我にかえった」

魔法使い「あっそ。じゃあ、いいわよ。さっさと寝てれば? 私はマク様にぃ〜ゴホン」コンコン

戦士「ちょ、深夜だぞ⁉︎ ノックするやつがあるか!」

魔法使い「寝てたら出ないでしょ! そしたら帰る!」

      「はぁい」

魔法使い「……っ⁉︎ お、起きてるっ⁉︎ ていうか、普通に返事した⁉︎ ど、どどどどうしよっ、戦士!」

戦士「し、知らないよっ! どうするんだよ!」

魔法使い「戦士が先に挨拶して!」グィッ

戦士「なんであたしなんだよ! 魔法使いだろ! 会いたかったの!」

魔法使い「恥ずかしくなったの!」

おじさん「……どちら様?」ガチャ

魔法使い&戦士「……へ?」

おじさん「……?」

魔法使い「あ、あのぉ〜。マク、様?」

おじさん「マク? なんだそら?」

戦士「この部屋に宿泊しているはずなんだが」

おじさん「いんや。俺しかいないよ。お姉ちゃん達、マッサージにでも来てくれたの?」

魔法使い「……いえ」ブスゥ

戦士「す、すまない。どうやら、手違いがあったようで」

おじさん「はぁ?」

戦士「部屋を、間違えました……」


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