119: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:03:50.25 ID:zGh91KOV0
料理人「お待たせいたしました」
エルフ父「おお…これは…」
120: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:06:32.80 ID:zGh91KOV0
>>119
エルフ「とっても美味しそうねえ」✕
エルフ母「とっても美味しそうねえ」〇
121: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:10:37.72 ID:zGh91KOV0
エルフ父「それにしてもこのスープの味…母さんがいつも作っているものに似ているような…」
料理人「それは10年前、餓死寸前だった奴隷の俺に、エルフ母が飲ませてくれたものを自分なりに再現したものです」
122: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:30:33.98 ID:zGh91KOV0
エルフ母「料理人ちゃん、今日は美味しい料理をありがとう」
料理人「いえ、こちらこそ急に押しかけてすみません」
123: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:33:10.61 ID:zGh91KOV0
コンコン
エルフ「料理人起きてるか?伝えたいことが…」ガチャ
124: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 05:19:30.17 ID:zGh91KOV0
ー翌日ー
エルフ「はあ、昨日は料理人に告白できなかったな…」トボトボ
125: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 05:21:44.16 ID:zGh91KOV0
エルフ娘A「エルフ族を救ってくれてありがとう、料理人さんってお強いのね」
料理人「い、いや…別に大したことは」
126: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 05:23:04.30 ID:zGh91KOV0
エルフ(…なにあれ)
エルフ(…ボクに伝えたいことがあるって言ってたのに)
127: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 05:25:29.19 ID:zGh91KOV0
タッタッタ
エルフ「…」
128: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 05:29:49.94 ID:zGh91KOV0
ー山某所ー
エルフ「…勢いで村飛び出してきちゃった」
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