114: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/11(木) 23:05:10.56 ID:iRwci3jD0
ーエルフの家ー
エルフ「ごちそうさまでした」
115: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/11(木) 23:07:02.32 ID:iRwci3jD0
エルフ「…ボク最初は人間なんてみんな同じだと思ってた。村を壊したような悪い人間ばっかりいるんじゃないかって…」
料理人「…」
116: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 01:15:12.04 ID:zGh91KOV0
ガチャ
エルフ父「ただいまー。遅くなってすまなかったなエルフ」
117: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 01:19:20.80 ID:zGh91KOV0
エルフ母「あんなに小さかった料理人ちゃんが、こんな背の高いイケメンさんになっちゃうなんて…」
エルフ母「なんだか私たちだけ老けていってさみしいわ…」
118: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 01:50:20.93 ID:zGh91KOV0
料理人「二人とも食事はお済ですか?」
料理人「もしよろしければ俺が料理を振舞いましょう」
119: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:03:50.25 ID:zGh91KOV0
料理人「お待たせいたしました」
エルフ父「おお…これは…」
120: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:06:32.80 ID:zGh91KOV0
>>119
エルフ「とっても美味しそうねえ」✕
エルフ母「とっても美味しそうねえ」〇
121: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:10:37.72 ID:zGh91KOV0
エルフ父「それにしてもこのスープの味…母さんがいつも作っているものに似ているような…」
料理人「それは10年前、餓死寸前だった奴隷の俺に、エルフ母が飲ませてくれたものを自分なりに再現したものです」
122: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:30:33.98 ID:zGh91KOV0
エルフ母「料理人ちゃん、今日は美味しい料理をありがとう」
料理人「いえ、こちらこそ急に押しかけてすみません」
123: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/12(金) 02:33:10.61 ID:zGh91KOV0
コンコン
エルフ「料理人起きてるか?伝えたいことが…」ガチャ
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