12:名無しNIPPER
2018/01/08(月) 21:59:45.61 ID:c7LVOhqmo
セイバー「だからだ。あんな中途半端な戦い、納得出来ぬ」
俺「セイバーってみんなこんな正確なわけ?つか一通りだってあるしとりあえずその目立った服装を何とかして外に出ろよ」
セイバー「ならば早く着るものを持ってこい。」
俺「えぇ、上から目線かよ…」
俺「これとかどうだ。昔着てた着物らしいが」
セイバー「少々動きずらいがよかろう。」
俺「………お前って王様の英霊だったりする?」
セイバー「何故そんなことを聞く」
俺「いやね?召喚してからずっと重圧的な態度だから王様っぽいなーって」
セイバー「……そうだ。私は王だ。だが、その国は滅びる運命にあったのだ」
俺「…ってことは?セイバーが聖杯に託す願いってのは「国への救済」か?」
セイバー「……そうだ。」
俺「へ〜。てっきり。「強い敵と戦わせてくれぇぇぇえ」とか言っちゃうのかと思ったわ」
セイバー「アホをいうな。私に願いを言わせたのだ。マスターの願いはなんなのだ」
俺「俺かァ……」
俺「特にないな。暇つぶしで儀式をやったらたまたま成功しただけだし」
セイバー「……こんなアホでガキが私のマスターとはな。勝てる気がしない」
俺「辛辣ぅ!」
23Res/21.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20