11:名無しNIPPER
2018/01/08(月) 05:25:59.70 ID:c7LVOhqmo
俺「って、どこにもいないじゃないか」
セイバー「………伏せろッ!」ガッ
俺「ちょいたっ!」ガンッ
セイバー「軽いッ!」キィンッ
??「軽い偵察のつもりだったが…こいつぁセイバーか?」
セイバー「貴様は、ランサーのクラスと見た」
ランサー「大正解。いきなりセイバーと当たっちまうなんて運がねぇなおい」
俺「ちょ、え?なに」
ランサー「しかもマスターはこんなガキンチョかよ。つくづくわかんねぇな」
セイバー「無駄口はいい。喜べ、一時戯れてやる」
ランサー「随分強気じゃねぇか。いいぜ!戯れてやるよ!」
セイバー「っ!」
〜〜
俺「うわぁ…ガチで戦闘じゃん。うおっ、あれ避けんの?あっ、セイバーあぶね!」
俺「付いてけねぇや……」
〜〜
セイバー「どうした。そんなものか」
ランサー「流石だなセイバー。最優のクラスとは言ったものだな」
セイバー「まだだ、まだ本気を出してないだろう。」
ランサー「まぁな。今回はあくまで偵察だ。いきなり本気なんて出してられねぇよ」
セイバー「つまらん。戦う意味が無い」
ランサー「まぁそう言うなよ、戯れてくれるんだろ?」
ランサー「あ?もう引き上げんのか?これから楽しくなりそうだってのによ」
ランサー「すまねぇがマスターからの命令だ。今日はここらで引き上げるんだとよ。じゃあな!セイバー!」
俺「帰っちゃった」
セイバー「無駄な時間だったな」
俺「いやぁ、でも凄かったな。あれがサーヴァントの戦いってやつか」
俺「でもそこら辺壊しまくったけどどうするんだろうな。魔術協会がなんかするとか先生は言ってたけど」
セイバー「そんなことまではしらん。次だ、次の獲物を探しに行くぞ」
俺「滾ってんなぁ。まぁ今日は休もうぜ?一戦交えたすぐあとじゃねぇか」
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