99: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/13(土) 23:24:16.67 ID:Xatsirjn0
ドラミ「ええ。それが何かはわからないけど、恐らく人間関係じゃないかしら? 高校生の
悩み事なんて勉強、進路、あとは対人関係くらいしかないと思うし」
のび太「人間関係かぁ。……もしかして、チームのなかまとケンカしたとか?」
ドラえもん「ありうるね。ほら、さっき苗木くんが言ってたじゃない?
天才は周りに理解されづらいみたいなこと」
のび太「じゃあ、げんいんはそれでいいとして……ぼくたちはどうすればいいの?」
ドラえもん「結局そこなんだよなぁ」
ドラミ「ムリにでもやらせてみたら?」
のび太「野球を?」
ドラミ「そう。仮に人間関係が原因だったとしてもそうでなかったにしても、少なくとも今の
生活でまでウソをつく必要性はないでしょ? 好きだって気持ちを思い出させてあげれば
案外素直になれるんじゃないかしら。そのきっかけを作ってあげたらいいと思うわ」
のび太「すごい! さすがドラミちゃんだ」
ドラえもん「いやぁ、優秀な妹を持ってぼくは幸せだよ」
ドラミ「どういたしまして! これで舞園さんも思いとどまってくれるといいわね」
のび太「…………」
ドラえもん「…………」
ドラミ「……どうしたの? 私、何かおかしなこと言った?」
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