100: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/13(土) 23:33:10.34 ID:Xatsirjn0
のび太「いや、そうじゃなくてね……」
ドラえもん「桑田くんに気を取られていてすっかり忘れてたよ。そうだった。
舞園さんをとめるのが元々の目的だった……」
ドラミ「……まあ、呆れた。まずは今晩起こる事件をなんとかしなくちゃダメじゃない」
ドラえもん「めんぼくない」
のび太「もう! ドラえもんはいつもかんじんな時にぬけてるんだから!」
ドラえもん「きみだって忘れてただろう! ぼくだけのせいにしないでよ!」
ドラミ「ケンカはやめて。お兄ちゃんとのび太さんにかかっているんだから頑張って! ね?」
ドラえもん・のび太「はーい」
― 現代・男子トイレ ―
ドラえもん「ドラミが気付いてくれて良かった。まずは今晩をなんとかしないとね。
ちょっと反則だけど、今回だけソノウソホントで事件を防ごう」パパラパッパパー
ドラえもん「『今晩は誰も事件を起こさない』。よし、これで今日は大丈夫!」
のび太「もういっそこれで全部なんとかしたいけどね」
ドラえもん「それはダメだよ。前にも言ったけど生徒達が精神的な成長をなにもしてないじゃない」
のび太「わかってるって。……でもさあ、ムリヤリやらせるって言ってもどうやって?
舞園さんはおろか、あのこわいお兄さんが言ってもきいてくれなかったんだよ?」
ドラえもん「うーん、ぼくに考えがあるんだけど……」
のび太「え?! なにか案があるの? おしえてよ!」
ドラえもん「今こそあの“うるさい人”に活躍してもらう時じゃないかな?」
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