700: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/05/27(月) 00:44:37.00 ID:kI/AMyHm0
ぶ〜子「…………」ニコッ!
山田「!!」
心のない張りぼてのはずのぶ〜子が、確かに山田に微笑みかけた。
山田「偽物、なんかじゃない……」
舞園「山田君?」
山田「ぶ〜子はここにいるんだ……!」
朝日奈「どうしたの?」
山田「聞こえる……! 聞こえるぞッ!! ぶ〜子の声がッ!!」
ぶ〜子「…………」
―出来るよ。
―山田君なら
―きっと出来る。
―だから……
山田「僕にはぶ〜子の声が聞こえるッ!!」
―みんなを助けてあげて!
「?!」
実際には山田の妄想なのかもしれない。だが、山田には確かにぶ〜子の声が聞こえていたのだ!
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