661: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/02/28(木) 00:45:04.22 ID:uNeTXwXQ0
カムクラ「研究のための金づるとして設立された予備学科ですが、彼等はこの事実を知らず
本科の生徒は変わらず憧れの対象でした。すぐ側にいるのに手が届かない。
この事実は彼等のコンプレックスを大いに刺激したのです」
セレス「詐欺同然の学費もあって、不満は凄かったでしょうね」
カムクラ「元々炎上する下地は出来ていたのです。そこに火種を持ち込み掻き回したのが……」
霧切「――江ノ島盾子だったのね」
カムクラ「彼女はその天才的頭脳とカリスマで瞬く間に予備学科を掌握し騒ぎを起こした。
そして、その騒ぎにより不安になった本科の生徒達を次々と洗脳していったのです」
王ドラ「洗脳?!」
ドラメッド「なんと恐ろしい……」
カムクラ「超高校級の生徒は様々な業界に強い影響力を持っている。洗脳した彼等を使って
大勢の人間を洗脳しまた別の人間へ洗脳を繰り返す。そして今の状況になったのです」
苗木「それが、人類史上最大最悪の絶望的事件の真相だったのか……!」
舞園「……まだ終わってなんかいません。今も世界は危機に陥っているんですから」
葉隠「例えるなら最後っ屁だな」
腐川「汚い例え方するんじゃないわよ!」
ドラえもん「……それにしても、希望ヶ峰学園がそんなにひどい学校だったなんて夢にも
思わなかったよ。アニメではただ江ノ島さん一人が問題なんだと思っていたし」
石丸「才能が希望だなんて、そんな考えは間違いに決まっているッ!!」
十神「今回ばかりは石丸に同感だな。超高校級の希望だか何だか知らんが、結局は
貴様も絶望し江ノ島と行動した。それが全てだ。貴様なんぞ希望でも何でもない」
霧切「希望と言うのは才能や能力ではなく、どんな時も曲がらない正しく強い意志を
言うのではないかしら? 苗木君やのび太君達は普通の人かもしれないけど、
どんな絶望的状況でも諦めずに私達を励ましてくれた」
霧切「全ての才能を持つあなたよりも、苗木君達こそ超高校級の希望と呼ぶのに相応しいわ」
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