656: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/02/28(木) 00:14:01.44 ID:uNeTXwXQ0
腐川「そんな訳ないでしょ!」
ドラリーニョ「カムクラはね、ボクと一緒で勉強が苦手なんだって!」
十神「……は?」
舞園「あの、実はさっき占いで……」
先程のやりとりを説明する。
王ドラ「皇帝と愚者のカードですか。相反する二つのカード……」
のび太「王ドラ、なにかわかる?」
王ドラ「流石の私もこの世界のことはまだ何も知りませんからね。ちょっとわからないです」
霧切「……ねえ、前にあなたは自分を作られた存在と言っていたけど、それはどういう意味?」
カムクラ「言葉のままですよ。希望ヶ峰学園は才能こそ人類の希望と崇め、
才能ある生徒を集めてはその才能を研究していた。その研究成果が僕です」
カムクラ「希望ヶ峰の研究者達からは全ての才能を持つ存在、即ち“超高校級の希望”と呼ばれました」
ドラリーニョ「ちょーこーこーきゅう?」
セレス「高校生でありながら既にその道のプロになっている者をそう呼称するのです」
ドラメッド「要は凄い優秀な高校生のことぞよ」
王ドラ「ここが希望ヶ峰学園で、あなた方はその生徒ということでいいんですね?」
ドラリーニョ「じゃあここにいる人達はみんな天才なんだ。すごーい」
石丸「みんながみんな天才ではない! 僕のように努力で登り詰めた者や、抽選で
選ばれた苗木君のような人間もいる……だが基本的にはそういう理解で構わない」
王ドラ「話を戻します。あなたは作られた存在。つまり人造人間ということですか?」
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