614: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/12/22(土) 16:36:32.78 ID:lOOf91gb0
葉隠「あ?」
視線の先にいたのは不二咲だった。一心不乱に指を動かしモニターから目を離さない。
不二咲「僕は、多分この中で一番弱い。小学生ののび太くんに勝てるか勝てないかくらい」
不二咲「でも、女子だけでなくみんなを……みんなを守りたいって気持ちはいつもあるんだ!
今回はここから動けないから仕方ないけど、本当は僕も一緒に行きたい」
葉隠「…………」
不二咲「僕は力は弱いけど、でも、自分に出来るやり方でみんなを守ろうと思う。
だって、僕は男だから! みんなを守るんだ!!」
大和田「よく言った、不二咲! お前は漢だ!」
石丸「ウム、なんと男らしい発言だ。それに引き換え……」
葉隠「うるせえ……結局、不二咲っちだって前線に行くワケじゃねえし……」
朝日奈「私が行く」
のび太「お姉さん?!」
大神「朝日奈?!」
朝日奈「葉隠の言う通り、女だからって守られてばっかりってワケにはいかないしね。こいつみたいな
情けない男よりは、運動神経のいい私が行った方がまだ足手まといにならないと思うし」
舞園「私も行きます」
苗木「舞園さんまで?!」
舞園「反射神経には自信がありますし、今は少しでも数が多い方がいいですよね?」
十神「やむを得ん。二人にも来てもらう」
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