575: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/10/18(木) 02:13:25.45 ID:fHyjlLB70
石丸「グヌヌ……やはり才能なんてろくなものではない!!」
腐川「そんなの反則だわ! こんな奴がいたらどんな才能も意味がなくなるじゃない!」
江ノ島エゴ「そうねー。だからボクのオリジナルも世界に絶望したんだと思うよ?
だってだって、江ノ島盾子にとってこの世は予測通りに動くんだもん☆」
江ノ島エゴ「――これほど絶望的に退屈なことってある?」
霧切「……それこそ、江ノ島盾子が絶望した理由なのね」
苗木「でも、それがどうして世界を絶望させることに繋がるんだ!」
江ノ島エゴ「何でも完璧にこなせて超飽きっぽい私様だが、一つだけ飽きないものがあった」
江ノ島エゴ「……それが絶望。絶望は常に予想外のことを起こしてくれる。絶望のためでなきゃ
こんなクッソタルい計画とっくに投げてるに決まってるっしょ」
江ノ島エゴ「絶望は自分の絶望でもいいし他人の絶望でもいい。とにかく、前の絶望より大きくて
派手な絶望を作っていったらいつの間にか世界が滅亡してた。それだけの話」
舞園「そんな! 酷すぎます!!」
十神「くだらんおしゃべりは終わりだ! 目立ちたがりが、俺達の前にノコノコ現れたのが
運の尽きだったな。こいつを破壊すれば今度こそ終わる。大神!」
大神「ウム! 貴様を生かしておく訳にはいかぬ!」
江ノ島エゴ「ボクは別にそれでも構わないけどね? 一つお節介を言うなら、人の話は
ちゃんと最後まで聞いといた方がいいんじゃないかなぁ。うぷぷ」
霧切「待って、大神さん! 何か含みがあるわ。何故あなたは私達の前に姿を現したの?」
山田「そうですよね……僕達がいなくなった後、いくらでも逃げられた訳ですし」
セレス「目的があるのでしょう。さっさと言いなさい」
江ノ島エゴ「じゃあ言うけど……そもそもさ、あんた達は外に出てそれからどうするつもり?」
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