56: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/09(火) 00:22:38.66 ID:VEtjUOmu0
苗木「じゃあのび太君にあげようか? 思えば大和田君も言ってたけど、
子供ののび太君が狙われる可能性だって十分あるんだし」
のび太「ほんとう?!」
ドラえもん「あー、せっかくだけどムリムリ。のび太くんにあげたって
使いこなせないよ。バットもろくに振れやしないんだから」
のび太「それもそっかぁ。でも部屋がなんか殺風景だし、飾るくらい……」
ドラえもん「やめなよ。他に使う人がいるかもしれないじゃない」
諦めきれないのび太の姿を見て、なんとか出来ないかと苗木は考える。
苗木「……そうだ! 石丸君に使ってもらえばいいんじゃない?」
舞園「そうですね! 石丸君なら剣道くらいやってそうですし、
のび太君を狙って暴漢が部屋に押し入らないとも限りません」
のび太「じゃあ持ってかえっていいの? ヤッター!」
苗木「子共が持つには少し重いし、新聞紙で包んで僕が持って行ってあげるよ」
のび太「ありがとう、お兄さん!」
ドラえもん「よかったね、のび太くん」
・
・
・
のび太(そして残り一日半、ぼくたちは楽しくすごした。動機がくばられるまでは事件も
おきないって知ってたし、ほかのみんなは最初こそ緊張してたみたいだけど
ぼくたちふたりのそんざいがいろいろといい方向にはたらいたみたいだ)
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