46: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/08(月) 23:24:27.52 ID:2f8MquAs0
第二話 たのしいがくえんせいかつ (ひ)にちじょうへん
コロシアイ学園生活二日目。朝。
「……たくん……」
のび太「うーん、もうちょっとだけ……」
「……びたくん……のび太君!」
のび太「わっ! お兄さんだれっ?!」
石丸「いくら昨日会ったばかりとは言えもう忘れられているとは……僕はショックだぞ」
のび太「あ……そうか。ぼくはいま希望ヶ峰学園にいるんだった」
石丸「その通り。思い出せたかね? では改めて……グッモーニンだ、のび太君!」
のび太「おはよう、お兄さん」
石丸「ウム、気持ちの良い朝だな!」
のび太「きもちがいいもなにも窓がふさがれてて外が見えないのに……」
石丸「たとえ外が見えなくても、心の天気が快晴ならば気持ちが良いのだ!」
のび太「ああ、うん……て、まだ7時ちょっとじゃない! もう少し寝かせてよ!」
石丸「君は何を言っているのかね? 先程起床を知らせる放送が鳴ったではないか」
のび太「え〜、7時に起きるの〜?!」
石丸「ちなみに僕は5時には起きて運動していた。その時間に君を起こすのは
悪いと思ったから、放送が鳴るまで寝かせてあげたのだよ?」
のび太(なんなのこの人。いちおう気はつかってくれてるみたいだけど……)
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