379: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/04/30(月) 21:05:39.43 ID:bBMD0Uzt0
ドラえもん「まあ、そうだね」
のび太「そこはフォローしてよ……」ガックリ
ドラえもん「でもさあ、きみの場合それだけじゃなくて怠けているのも大きいんだよ?
だって、ぼくが一度未来に帰るってなった時にあのジャイアンを倒したじゃないか!」
ドラえもん「石丸くんを見習いなよ! 生まれ持った才能や性質は仕方ないけど、
努力で伸ばせるものを伸ばさないのは自分の怠慢じゃないか!」
のび太「そうやってすぐお説教する〜!」ビエーン
大亜「まあそう言うな、ドラえもん。努力も確かに大事かもしれねえが、家で勉強ばっかして
仲間と遊ばねえのも不健全だぜ。ガキのうちはのびのび育つのが一番だろ?」
ドラえもん「だけど限度ってものがあります! 本当にのび太くんの怠けっぷりは酷いんだから!」
大亜「(よっぽど鬱憤が溜まってんだな……)それで、そのジャイアンてヤツは何者なんだ?」
ドラえもん「実はですね……」
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大亜「ハッハッ! それでいじめっ子を倒したってんだな。なかなか男気あるじゃねえか」
のび太「男の中の男みたいな大亜さんにほめられるとうれしいなぁ」テレテレ
大亜「俺はな、男なら一度は魂懸けてなにかに取り組むべきだって思うんだ。出来れば
でっかいことがいいが、別にちっぽけなことでもいい。そういう経験が男を磨くんだ」
大亜「確かにのび太は優秀じゃないかもしれねえし普段はだらしないかもしれねえ。
ただな、目が死んでねえ。さっきみたいな経験がお前の中で生きてるからだ」
のび太「…………」
ドラえもん「経験かぁ」
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