376: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/04/30(月) 20:42:09.29 ID:bBMD0Uzt0
のび太「なんだっけ? 双子の心は百までだっけ? 人の性格ってそんなにすぐかわるかなぁ?」
ドラえもん「三つ子の魂百までだね。でも、山田くんは助けないとまずいし」
のび太「ああ、そっか。ヒガイシャだもんね」
ドラえもん「まずは事件の少し前に巻き戻して、概要を調べないと」カチャカチャ
セレス『わたくし、葉隠君にイタズラされましたの』
山田『なにー?! 許さーん!! 葉隠康比呂殿ブチ殺す!』
セレス『まあ落ち着きなさいな。わたくしも悔しいですが、殺すのはやり過ぎですわ。
……ですから、復讐を手伝ってくださりませんこと?』<●> <●>ギョロッ!
山田『なんなりと!』
セレス『うふふ……(計画通り!)』ニヤッ
のび太「なるほどね。だまされたんだ! かわいそう……」
ドラえもん「……可哀相は可哀相だけど、よくこんな下手な嘘に引っ掛かったなぁ」
ドラえもん「セレスさん、いつものポーカーフェイスはどこ行ったの? ってくらい露骨に
顔に出てたし、それにこの話が本当だったらみんなにちゃんと話さないとダメだろう」
のび太「でも、内容が内容だからみんなには言えなかったんじゃないかな?」
ドラえもん「匿名にすればいい。この話が本当だったらまた別の被害者が出てたかもしれないし、
女子達に警戒を促す効果もある。個人的に罰するのが正しいとは思えないな」
のび太「ああ、そっか。でも山田さんてぼくから見てもたんじゅんそうだし、
そういうことは思いつかないんじゃない?」
ドラえもん「……本当にそれだけが原因なのかな?」
のび太「どういうこと?」
1002Res/769.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20