247: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/02/21(水) 23:47:39.61 ID:sIY+moil0
ドラえもん「それが一番なんだけど、大神さんはいつも朝日奈さんと一緒だからなぁ。
今回動機が発表されて朝日奈さんも不安がってるから話すチャンスがない」
のび太「もしかして、どうぐが言ってたひとじちを助けるだけじゃダメって
これのことかな? せっかく助けてもつたえなきゃイミないもんね」
ドラえもん「これはうっかりしてたなぁ……」
大神父「我としては……」
ドラえもん・のび太「……ん?」
大神父「同胞のために我が身を犠牲にするという考えは素晴らしい。だが、他人を
傷付けてまで生きたいなどと我は思わぬ。それも相手が元の学友では、な」
大神父「さくらに伝えてくれ。地上最強は我が一族の悲願。そのためならば元より
我等は死など恐れぬと。仲間と共に試練を乗り越えてこそ最強だと伝えて欲しい」
大神「たとえ我の言葉だとわからなくとも、この言葉を聞いて何も思わぬさくらではないだろう」
ドラえもん「……わかりました」
大神父「後のことは我に任せよ。黒幕に悟られぬうちに戻るが良い」
タイムホールの中にて。
ドラえもん「さて、気付かれないうちに帰ろう」
のび太「まって。せっかくだし、ケンイチロウさんて人も探して助けない?」
ドラえもん「え? でも、その人は今回の事件とは無関係だよ?」
のび太「そうだけど、大神さんがかわいそうだよ。どうせぼくたち大和田さんの
お兄さんも助けてるんだし、もう一人くらいいいじゃない」
ドラえもん「それもそうか。じゃあ、過去へ行こう!」
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