246: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/02/21(水) 23:34:03.41 ID:sIY+moil0
ドラえもん「それで、そのケンイチロウさんは今どこに?」
大神父「……少しでもさくらの側にいることを望み、希望ヶ峰病院に入院してたはず。
今はどうしているかわからぬ。もしかしたら、もう既に死んでいる可能性もある」
大神父「希望ヶ峰学園周辺は絶望共の巣窟だ。行かなくても良い。危険過ぎる」
ドラえもん「……ちなみにその話を大神さんは?」
大神父「知らぬはずだ。既に希望ヶ峰はシェルター化していたし、なにより
今のさくらは記憶がない。知っている訳がないだろう。もう終わった話だ」
ドラえもん「そうだったんですか……」
のび太「そんな……」
大神「気に病むことはない。我等を助けに来てくれただけで十分だ。感謝している。
それより、何か力になれることはないだろうか? 礼がしたい」
のび太「そうだ! ドラえもん、大神さんをどうやってとめるか聞かないと」
ドラえもん「ああ、うん。実はですね……」
二人は事情を話す。
大神父「……成程な。まず御主等に聞きたいが、我等を救った後どうやって
さくらに我等の無事を知らせるつもりだった?」
のび太「え、ふつうに口で……」
ドラえもん「ああ、そうか。大神さんは慎重な人だから、証拠を見せないと
信じてなんかくれないか。むしろぼくたちが疑われちゃうかもしれない」
のび太「ぜんぶホントのことを言っちゃう?」
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