203: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/02/04(日) 00:40:33.45 ID:kMlSggZc0
大亜「……結構やられたな」ペッ
そう言って、大亜は口の中の血を地面に吐き捨てた。
のび太「お兄さん」
ドラえもん「大亜さん」
大亜「……何もねえトコから急に現れたな。それも秘密道具とかいうヤツか?」
のび太「うん、これは透明マントっていって……」
ドラえもん「それより大丈夫ですか?! すごい怪我ですけど」
大亜「なんだ、待ってろって言ったのに全部見てたのか。この程度のケンカならよくある。
たいしたこたぁねえ。それより、見苦しいモンを見せちまったな」
のび太「そんなことないです! なんかその、すごかった……」
ドラえもん「大和田くん大丈夫かな?」
大亜「大丈夫だ」
のび太「どうしてわかるんですか?」
大亜「兄弟だからな。わかるさ。身内のヒイキ目に見えるかもしれねえが、
あいつはこの程度でへこたれるタマじゃねえ。必ず立ち上がってくる」
ドラえもん「良かった! じゃあ、今度こそ問題ないかなぁ」
大亜「タイムテレビっつったか? 未来が見れる機械は。……俺も見てもいいか?」
のび太「もちろん!」
ドッカリと三人はタイムテレビの前に座る。
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