199: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/02/03(土) 23:28:46.29 ID:YHYwPjoO0
ドラえもん「じゃあ、なにに腹を立てたんですか?」
大亜「決まってる。そんな糞みてえなことを考えた黒幕と、みすみすそれに乗っちまった紋土だ」
大亜「ダチを……それもテメエを信頼して大事な秘密を打ち明けてくれた親友をくだらねえ
コンプレックスなんざで殺しやがって……しかもそれを正直に打ち明けられず
他の仲間も殺しかけただ? 自分を兄弟とまで呼んでくれた親友を泣かせただ?」
大亜「あいつがまさかそんな女々しい男だったとはな……正直失望したぜ」
ドラえもん「あ、で、でも、いいところもたくさんあるんですよ!」
のび太「うん! ぼくたちとよくあそんでくれるし、いつもめんどうを見てくれます」
大亜「……そうか」グワシャ
ドラえもん・のび太「わっ」
大亜は立ち上がると、二人の頭に手を置いた。ゴツゴツとした大きな力強い手だった。
大亜「……お前ら、赤の他人の俺達を助けるために遠くから来て、色々してくれて
ありがとよ。今まで二人っきりで大変だったろ。……あとは俺に任せな」ワシャワシャ
のび太「どこへいくんですか?」
大亜「なに、お前らはそこで待ってろ。俺があの野郎の女々しい根性を叩き直してきてやる」ザッザッ!
のび太「どうする、ドラえもん?」
ドラえもん「待ってろって言われたけどやっぱり気になるから、透明マントを
つけてお兄さんの後を追いかけよう!」
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