18:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:20:20.07 ID:2JCfL+jf0
「ん……」
と隊長がかすかに喉を慣らす。その艶やかな音に手ごたえを感じた。
「……どうでしょう」
満足してもらえただろうか。押し当てていた指先を離し、隊長の言葉を待つ。
隊長は、
「フゥ」
肩もみをしてもらった後のおばあちゃんみたいな調子で、隊長が息を吐いた。
それからゆっくりと顔をこちらに向け、突然に隊長が、顔をほころばせた。
『ぽ へ』という感じの笑みだった。
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