真姫「卒業式」
1- 20
4:名無しNIPPER
2018/01/06(土) 19:59:11.59 ID:9HR6+uhkO
ただ、何も変わっていないと言えば嘘になる。毎朝挨拶を交わした下駄箱にも毎日授業を受けた教室にも私の名前はもう無い。部室に並んでいた私物も全て片付けてしまったし音楽室で声を揃える事ももう無い。

そんな事を思いながら歩いていると色々と思い出してしまう。
本当に色んな事があった。

教室に行っても

凛「あ〜ん。真姫ちゃん。宿題見せて〜」

真姫「また忘れたの?あなたの幼馴染はどうなってるのよ?」

花陽「えっと…凛ちゃん…ちゃんとやらなきゃダメだよ?」

凛「かたじけないにゃ〜」

音楽室も

海未「真姫?この歌詞…どうでしょうか?」

真姫「うん。とても良いと思うわ」

希「ふふっ。曲作り二人ともお疲れさん。これ差し入れよ」

部室も

にこ「もう、遅いわよ」

真姫「にこちゃんと違って忙しいのよ」

にこ「なんですって」

ことり「ま、まあまあ。二人とも…」

屋上も

絵里「さっ、もう一度おさらいをしましょう?」

凛「え〜またぁ?」

穂乃果「疲れたよぉ〜」

にこ「休憩は?」

海未「さっきしたでしょ?」

穂乃果「海未ちゃんの鬼ぃ〜」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
10Res/5.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice