65: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/05(金) 18:13:56.03 ID:c1/viYU+0
そして、最後は。
まあ、まだ書いてないんだけどさ。
私はペンを置いた。時間も遅い。
「続きを書かないのか」
問われて、書かなくても続くからな、と答えて布団に寝転がった。
私が寝転がった隣、布団の空いているところをぽんぽんと叩いてまほを呼ぶ。素直に潜り込んできたところに、ぴたりと体をくっつけた。
「暑いぞ」
「いいじゃん」
夢中で書いていた時は気が付かなかったけど、ちょっと寒い。湯上がりだから当然と言えば当然。
明日は晴れるかなあ。
「さあな。おやすみ」
えへへ、おやすみー。
【千代美(後)・おわり】
【鎌鼬の夜・おわり】
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