198: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/12(金) 19:39:09.55 ID:kta593FJ0
考えれば考えるほど、辻褄が合う。
目玉焼きどころか、コーヒーの一杯ですら、千代美は私の好みに淹れてくれるのだ。
仮にミカの推測が本当だとすれば、私は、私の事をそこまで想ってくれている人に対して、疑うような事を。
それは果たして、謝って許して貰える事なのだろうか。
「千代美さんが貴女を嫌う筈が無いでしょうに。見ていれば分かるわ」
ううん。
しかし、そんな事があり得るのだろうか。
千代美に直接訊くのも何だか憚られる。
確かめる術など、ああ。
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