182: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/12(金) 19:26:03.12 ID:kta593FJ0
「わあ、えっち」
「やかましい。ミカ、何故お前があの本を持っている」
「お風呂のあとじゃ駄目かな」
まあ、今ここで話しても良いんだけどさ。
千代美の事で余裕を無くすまほが可愛くて仕方ないから、わざと焦らすようなことを言ってしまった。
驚いたことにまほは舌打ちをして、早くしろと吐き捨てるように言って扉を閉めた。
あ、でもこれだけは言わなくちゃ。
「まほ」
「何だ」
「サンドイッチ、食べちゃってごめんね」
何も言わず立ち去るまほと入れ替わるようにして、今度は千代美がやって来た。
まほよりは落ち着いているのか、こちらは扉越しに会話をする。
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