176: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/11(木) 19:01:29.89 ID:ojaRw0Ig0
私が帰った時には彼女の体はすっかり冷えていたので、こちらの家に引っ張り込んでお風呂をあげている所。
「夕飯の当てはあるの」
「無いね」
「なんて言いながら、千代美さんの料理が目当てだったんじゃないのかしら」
そこで彼女は、ううん、と言葉を濁した。
「その事なんだけど」
彼女が何かを言おうとしたタイミングで、隣の家の玄関が開く音がした。
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