151: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/10(水) 22:16:38.04 ID:29K6rrFw0
「はい完成」
「うーん、凄い」
カバーも凄いが、千代美の手際も面白かった。そうか、私は読書をする千代美の事をほとんど知らないのかと気が付いた。
不意に、孤独感を覚えた。
千代美は目の前に居るのに。それが、私の知らない千代美なのが無性に寂しい。
「あい」
あい。
む、何者だ。
見ると、どこから来たものか、二歳か三歳くらいの赤ん坊が隣に座っていた。
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