【モバマス】三船美優「ファム・ファタールとおしっこ革命」
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27
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◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:51:04.61 ID:nhy0bn3P0
「ふふふ、だーれだ?」
後ろから美優Pの目を手で覆い隠した女性がいた。
「……楓さん?」
以下略
AAS
28
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:51:33.11 ID:nhy0bn3P0
「……。楓さん、貴方の気持ちは俺なりに分かっています。
……ですが……」
「……。美優さんの事、忘れられないんですね?」
以下略
AAS
29
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:52:01.55 ID:nhy0bn3P0
「楓ちゃん」
事務所の外では彼女の同僚である川島瑞樹が佇んでいた。
「フラれちゃいました」
以下略
AAS
30
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:52:28.72 ID:nhy0bn3P0
仕事が終わり、すっかり暗くなった街を、美優Pは一人で歩いていく。
うつむきながら胸に去来するのは、今も色褪せない妻、美優との思い出だった。
この場所で貰ったバレンタインデーのチョコレート。
以下略
AAS
31
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:53:04.47 ID:nhy0bn3P0
(ありがとう、美優……正直、君がいなくなって悲しかった。だが、今なら分かるよ。
何故、あの時居なくなったのか……きっと気づいていたんだろう。
ボロボロになっていた俺が、君にいつまでも甘えてしまうのを。
以下略
AAS
32
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:53:32.68 ID:nhy0bn3P0
その時、肩が向かいから歩いていたコート姿の人間とぶつかった。
「すみません……」
「……いえ……」
以下略
AAS
33
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:54:01.02 ID:nhy0bn3P0
彼は走った。
探しているものすら分からないままに、それを辿るように人混みを掻き分けていく。
途中何度も人にぶつかり、転びながらも、彼は臨海地区まで走った。
以下略
AAS
34
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:54:30.02 ID:nhy0bn3P0
しばしの沈黙の後で、彼女は小さく抱き返した。
「……。私も、ずっと貴方を忘れられなかった。
忘れようとした……けど、出来なかった……。
別れる前より、別れた後の方が、ずっと
以下略
AAS
35
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:55:05.70 ID:nhy0bn3P0
――美優
以下略
AAS
36
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:55:34.11 ID:nhy0bn3P0
はい、貴方――
以下略
AAS
37
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:56:04.40 ID:nhy0bn3P0
――また……君のシッコを飲ませてくれないか?
以下略
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