ぐだ子「監査官が来るから皆帰って〜」 エレシュキガル「ええ!?」
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 12:46:00.23 ID:zCvA7l+F0
報告書  204-3343

日時   規定により抹消

報告者  規定により抹消
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:00:11.48 ID:zCvA7l+F0
監査官として与えられた部屋で書類をまとめていると、部屋をノックする音が聞こえました。



「すみません、誰かいますか」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:10:41.96 ID:zCvA7l+F0
「どうぞ、お掛けください」

「……は、はい」

「緊張していますか?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:14:20.46 ID:zCvA7l+F0
「……知ってる、癖に」

「はい?」

「知ってる癖に、どうしてそんなこと言うの」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:21:44.76 ID:zCvA7l+F0
彼女……いえ、敢えてぐだ子と呼びましょう。

ぐだ子は、世界を救った英雄だといわれています。

そう報告されています。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:28:29.61 ID:zCvA7l+F0
何かの偶然と運気に恵まれて、第一特異点を突破できたとしましょう。

全てが順調に進みカルデアからのバックアップが十全に発揮できれば、そういう事もあるかもしれません。

けど、続けて第二特異点、第三特異点を突破できる可能性は極めて少ない。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:46:00.96 ID:zCvA7l+F0
「では、まず、貴女の得意な魔術に関してお聞きしましょうか」

「ま、まじゅつ……」

「はい、そうです、使えますよね、カルデアのマスターなら」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:47:05.69 ID:zCvA7l+F0
「あの、ぐだ子さん、その紙は」

「え、あ、あれ、違うんですこの紙は、その」


以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 13:53:56.60 ID:zCvA7l+F0
私は彼女に気取られないように探知魔術を開放しました。

部屋の内部に魔術反応は有りません。

霊波の乱れも感じられない。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 14:07:48.13 ID:zCvA7l+F0
「では質問を続けましょう、貴女の魔術的性についてです、該当機関で検査を受けた事は?」

「え、あ、あの」

「ご家族の誰かが魔術に携わっていた事は?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 14:17:09.63 ID:zCvA7l+F0
審問は2時間続きました。

内容については「簡単ではあるが複雑に解釈することも可能な質問」を繰り返しました。

彼女の精神を弱らせるためです。
以下略 AAS



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