エンド・オブ・オオアライのようです
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490: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/06/29(金) 01:41:45.23 ID:XlCsDid20
(☆...●)「………後で、杉浦に伝えておくか」

「は?」

(☆...●)「いや、こっちの話だ」

近くを通り過ぎようとした職員の一人が怪訝な顔で足を止めたので、王嶋はすまなさそうに眉をひそめて肩を竦める。

(☆...●)(この話は一旦後に回すか)

在日米軍ヘの交渉・指示をしていたとすればまだ杉浦の司令府到着には時間がかかるだろうし、そもそもあの強面のいけ好かない一等海尉は様々な面で自分より遙かに有能でめざとい。下手をすれば、現時点ではその陸尉の名すら知らない自分よりその人物について詳しい可能性すらある。

それよりも、今は自分も“元帥”としての仕事に徹すべきだ。

(☆...●)「誰か、通信を呉司令府に至急繋いでくれ。今のうちに指示を出しておきたい」

「了解しました。して、指示の内容は?」












(☆...●)「【大和】の警備を最大限強化するように手配を。学園艦すら深海棲艦化している中で、もう動かんとはいえ戦艦を放置しておいていいはずがないからな」


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