エンド・オブ・オオアライのようです
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388: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/03/31(土) 09:40:07.35 ID:f3m0p1nyO
《敵機の数は一体どれだけなんだ!?空が真っ黒だ!!》

《此方磯道防衛線、負傷者多数!キューマルも爆撃により破壊された!畜生、畜生!!》

《CPより大洗鎮守府、其方の空母艦載機か基地航空隊を出せないのか!?》

《無理だ、当鎮守府上空にも敵機多数飛来!戦力を割くと我々も一方的な爆撃に晒される!》

《此方七警加賀、数的不利により迎撃困難!沿岸部より後退します!》

百聞は一見にしかずとは、よく言ったものだ。電子の不健康な光だけが照らす仄暗いヒトマルの車内で、私はつくづく先人の残した言葉に感心した。




《────蝶野一尉、来ます!》

制空権を失陥した前線において、まともな対空兵装がない戦車に乗りながら耳にする“ラッパ”の音は……この世に類がないほど、恐ろしい。

《敵機直上、急降下!!!!》

「各車全速後退!!」

……正直一生しなくてもよかった、ベリーバッドな体験ではあるけれど。


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