エンド・オブ・オオアライのようです
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293: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/02/16(金) 23:06:59.11 ID:jlHLK4dm0
「『簡単ではないかもしれない。

でもそれは”できない”
という理由にはならないんだ』」

「…………え?」

「おや、ベーブ=ルースをご存じないザマスか?」

「………っ、しっ、知っているわ。ただ、何故ここで使ったのかって思っただけで」

格言で後れを取ったことが悔しかったのか、少し頬を染めながらごにょごにょと弁明するダージリン。それをしてやったりの笑顔で眺めながら、アスパラガスは懐からスマートフォンを取り出す。

電話帳を開いてある番号の欄を押す時、脳裏には“野球の神様”が残したもう一つの言葉が浮かんでいた。

「あぁ、ボルドーザマスか?忙しいところすまないザマス」

───あきらめない奴には、誰も勝てない。








「“BC学園譲渡”のカードを使うときが来た。

力を、貸して欲しいザマス」


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