エンド・オブ・オオアライのようです
1- 20
212: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/31(水) 00:39:52.11 ID:ojDau+AZ0
(;●゚ ゚●)《………》

日本航空自衛隊の築辺三等空佐の脳内では、世界的な怪獣王のテーマソングが流れ出していた。

£;°ゞ°)《…………Oh my god》

在日米空軍のロミス=J=ノートン中佐は、【インディペンデンス・デイ】でシティ・デストロイヤーと遭遇したときにスティーブン=ヒラー大尉がどのような心境だったかを正確に理解した。

(,,;゚ ゚) 《…………》

マレーシア空軍のギャシャー=アブー=バクル中尉は、故郷のラヤンラヤン島の海でダイビングの最中にサメに遭遇したときの事を思い出していた。

彼ら三人を含め、連合空軍のパイロット達が思い浮かべた情景や事柄は様々だ。クトゥルフ神話の生物を真っ先に連想した者もいれば、子供の頃に読んだセイレーン伝説が脳裏を過ぎった者もいる。築辺のように昔見た怪獣映画の記憶が蘇った者、自分が猛獣に襲われる様を想起した者、溺れて深い海の底に沈んでいくような気分に陥った者………本当に多種多様だが、ただ一つ、“恐怖”の感情が併せてわき上がるという点だけは共通している。

そう、恐怖。

【学園艦棲姫】のその姿を目にした瞬間から、幾度となく深海棲艦と戦ってきた歴戦のパイロット達が恐怖していた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
628Res/562.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice