595: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/02/08(木) 07:27:54.81 ID:gSHx/pP+0
司令室
「ご主人様ー!漣です!入りますねー?」
提督「(来た...)」ニヤッ
ガチャッ
漣「あっ!いたいたご主人様!」ニコッ
提督「ななな何の用だ!」ガタガタ
漣「やだなー、そんな怯えないでくださいよ!」ウルッ
提督「ま、また俺を燃やしに来たのか!?それとも殺しに来たのか!?」
漣「そ、そんなことしませんから。ご主人様のそんな顔見ると余計意地悪したくなっちゃうじゃないですかー」フルエゴエ
提督「ま、待て!いや、待ってください!!もう痛いのは嫌なんです!!」ドゲザ
漣「ちょ、ご主人様!やめてください!」スッ
提督「うわぁぁぁぁぁ!!」ビクッ
漣「な、何もしませんから!落ち着いてください!!」
明石「どうしたんですか!?」ガチャッ
漣「明石さ『明石!!こ、殺される!!助けてくれ!!』」
漣「えっ!?」オロオロ
提督「さ、漣がまた俺に意地悪するって!!その後殴りかかろうとして来たんだ!」
明石「それは本当ですか?」ギロッ
漣「か、勘違いですよ!ご主人様!本当に違うんです!」
提督「た、頼む明石!助けてくれ!!」
明石「提督、後ろへ下がってください」サッ
漣「えっ?えっ?」
明石「もうあの異常事態は収まったと思ってましたが...まだ敵対者がいるとは...」ギリッ
漣「じょ、冗談ですよね?明石さん?」
明石「これが冗談を言ってる顔に見えますか?」
漣「...」ポロポロ
明石「提督をまた殺そうとした罪は償ってもらいますから...!」
漣「だから...漣はそんなこと...」
提督「明石、騙されないでくれ!奴はさっきまで笑いながら俺のところに来たんだぞ!?普通殺しかけたやつのところに笑顔で来ないだろ!!」
明石「憲兵隊への通報も考えたほうがよさそうですね...」
漣「うぅ...うわぁぁぁぁぁん!!」ダッ
明石「あっ!待ちなさい!」ダッ
提督「待て明石」ガシッ
明石「...なんて、フリですよフリ」
提督「ほう...」
明石「私の演技、どうでした!?」
提督「なかなか良いカバーだったぞ。これからもよろしく頼む」
明石「はいっ!」
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