ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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60:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 19:38:52.54 ID:MCO13Ud60

ハルヒ「ここのところそんなことばっかり考えてるのよ」

ハルヒ「だって、あたしがそんなこと思う人なんて今までいなかったからね」

ヤスミ「あ、あたし邪魔になってるんじゃ……」

ハルヒ「邪魔とかじゃないのよ!? 嫌いとかでもないんだけど……あっ!」

ハルヒ「つまりこうよ! 折り紙の金色の紙とかあるじゃない? 大事なんだけど、結局使わないままでいちゃうみたいな……」

ヤスミ「あっ! なるほどっ! 分かりやすい! そういうことなんですねっ!」

ハルヒ「あたしが言っといてなんだけど……そんなに分かりやすかったかしら?」

ヤスミ「はいっ! でも、そうですか……」

ハルヒ「ごめんごめん! ほんとに邪険にしてるとかじゃないのよ? ただ……そう! そうよ!」

ハルヒ「不思議なのよ!!」

ヤスミ「不思、議?」

ハルヒ「こんなに考えてるのに何故! この結論に至らなかったのかしら!? そうよヤスミちゃん!」

ハルヒ「あなたはあたしの中で『不思議』な存在になっていたのよ!! きっとそうだわっ!!」

ヤスミ「そ、そんな……っ! ま、まさかあたしがSOS団の求める『不思議』そのものだったなんて……!」

ハルヒ「いいえヤスミちゃん! まだあなたは潜在的な可能性を秘めてるにすぎないの!」

ハルヒ「それをどう昇華させるかが今後のあなたの入団試験に懸かっているといっても過言じゃないわ!」

ヤスミ「な、なるほど……やっぱりまだ未熟な身であるということですか!」

ハルヒ「そうね! でもあなたには、そう! 無限の可能性を感じるのよ!」

ハルヒ「その若さに期待大だわっ! あたしをここまで唸らせたのは―――キョンくらいのもんよ!」

ヤスミ「先輩ぐらいの……!!」 


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