ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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59:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 19:34:27.28 ID:MCO13Ud60

ハルヒ「こうやって二人で話す機会なんて今までなかったじゃない?」

ヤスミ「そ、それは他の先輩方ともそうですけど……」

ハルヒ「あたしも家族とか団員以外で人と2人きりで話す機会はあんまりないんだけど」

ハルヒ「それでも、こう何と言うか……身構えたり、臆したりすることはないのよね。例外はあれども、基本的に」

ヤスミ「はい。えっと……」

ハルヒ「でもね、ヤスミちゃん。あなたに対してはちょっとこう……そう、さっきから言ってる通り変なのよ!」

ヤスミ「へ、変とはっ!?」

ハルヒ「あたしがあたしで居られないというか、あたしらしくできないというか……」

ヤスミ「……は、はぁ」

ハルヒ「なんでかしら? あたしは人見知りとかそういうタイプじゃないはずなんだけど……」

ハルヒ「それとヤスミちゃん。あなたもいま結構変よ?」

ヤスミ「えっ? そ、そうですか!?」

ハルヒ「初めてあなたと会った時は物怖じしない、堂々とした子だと思ったんだけど」

ハルヒ「今のあなたからはとてもそうは感じないわよ? 怯えてるとまでは言わないけど、手探り感であたしと接して―――」

ヤスミ「す、ストップ! ストップです! ストップ!」

ヤスミ「そんなことないですよ!? 団長は尊敬すべきお方であることに変わりはないですし」

ヤスミ「あっ、だとしたら緊張してるのかも! あまりに偉大すぎて極度の緊張が―――」

ハルヒ「だから、初めて見た時はそういうタイプじゃないって思ったのよ」

ハルヒ「緊張とか、臆病とか、そういうのとは無縁の存在。天真爛漫を体現したかのような子って感じだったもん」

ヤスミ「そ、それは過大評価です! あたしなんてまだまだ……」

ハルヒ「…………やっぱりあたしたち合わないのかしらねぇ?」

ヤスミ「そんなっ!?」

ハルヒ「なんでかしら? どっかで喧嘩でもしたっけ??」


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