ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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530:名無しNIPPER[saga]
2023/07/24(月) 18:39:14.94 ID:OmXlrgyM0

ビキッビキッ!!!



長門「───時間がない」ボソッ

キョン「あぁ、分かってる!! 佐々木! その話はこの後詳しく1週間は聞かせろ!! だから───!」

佐々木「1週間と言わず、1年でも100年でも10000年でも、その先もずっと……ずっとキミといたかった」

キョン「あぁ! 気の済むまで一緒にいてやる!! だから自分から消えようとするな!」

佐々木「キミといるためには、どうしても『力』を完璧な状態で持たなければならなかった」

キョン「いらねえよ! 別にそんなもんなくても、俺は……俺は!」

佐々木「これからのキミに相応しいのは、僕じゃない。涼宮ハルヒさんだよ」

佐々木「僕はもう用済み───」

キョン「ふざけるな! 俺の前で俺の親友を用済みなんて言うんじゃねえ!!」

佐々木「……過去の女」

長門「」ピクッ

キョン「親友!!! 親友な!!! 誤解を招く言い方するんじゃねえ!」

佐々木「くつくつ……あの楽しかった日々を思い出すよ。尤も、思い出す必要のない程、鮮明に想い続けているんだけどね」

佐々木「……さて、そろそろだ。意外と長々と話せてよかったよ」パアァ

キョン「おい! 待て!! そんな長々と話してまだ話足りないんだろ!? まだまだ聞いてやるから早く───」ガシッ!

キョン「……長門?」

長門「…………」

キョン「な、長門。すまん、時間がないのは分かってるが、手を離してくれないと佐々木を───」

長門「あなたが彼女の親友であるなら」







長門「親友の意思を尊重してあげてほしいと、わたしは思う」


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