ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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286:名無しNIPPER[saga]
2018/06/01(金) 18:55:25.04 ID:n5yV50aj0

ハルヒ「キョン! キョン!! 今の音!!」ガシッ!

長門「金属音」

キョン「ああ……ありやがったぜ、ちくしょう」ガシッ

ハルヒ「なにそれ? 何の延べ棒? 金じゃなさそうだけど」

キョン「こいつは……鶴屋さんの先祖が埋めた逆転アイテムさ。何の延べ棒かは知らん」

キョン「向こうの世界では埋めたまんまだったが……どうやら」

佐々木「起死回生を図るために必要なピースだったというわけだ」

キョン「ああ、未来の人間が指令によって俺からコイツを遠ざけていた理由が分かったぜ」

キョン「掘り起こすべきでない、ここになければならないモノだったんだ」

長門「世界の、基準点として?」

キョン「ああ、その通りだ。おそらく、こいつが持つ情報は『絶対の座標軸』」

キョン「ある地点から、どの時間、どの平面上にも、こいつは同一の場所に存在する」

古泉「ということは、これを使えば……」

キョン「元の世界に戻れるかもしれん」

朝比奈「や、やった!」

キョン「もちろん、それをやるのは……」

ハルヒ「ミラっ!!! できるの!!? いいえ、やり遂げなさい!!!」

佐々木「……ああ、可能さ」

ハルヒ・朝比奈「「やった!!」」

佐々木「ただし」

佐々木「今度こそ、この世界は消失することになる。それでもいいのならね」


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