ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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26:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 15:11:09.65 ID:SxlXCMTP0

キョン「あー、そういやこの世界での俺の存在ってどうなったんだ?」

長門「処理したらしい」

キョン「物騒な」

ハルヒ「なんかあたしたち以外は覚えてないみたいよ。ミラがこう、ちょいちょーいってやったみたいで」

古泉「僕たちの記憶はこれまた、朝倉さんによって補完されていますしね」

キョン「そんなあやふやなのか。まぁ、情報操作が上手くいってんならよかったよ」

佐々木「空き家となった家には、キミと入れ替わる形で僕が住んでいるし」

ハルヒ「SOS団の第二活動拠点にもなってるし! すっごい便利よ!」

キョン「俺が消えたことを喜ばれてるようで複雑だ」

朝比奈「そ、そんなことないですよ!」アセアセ

キョン「朝比奈さんのフォローが痛み入ります……ともあれ」

キョン「俺の現状はそんなとこだ。助けてもらった矢先に悪いが、また助けてもらうことになりそうだ」

ハルヒ「もとよりそのつもりよ!! なんならさっそく活動してもいいわよ! ミラ!」バッ!!

ハルヒ「まずあたしたちは何から手を付ければいいのかしら!!?」

佐々木「その質問には答えられないね。なぜなら……」

キョン「お前ですら、今のトコ打つ手がないからだろ」

ハルヒ「そんっ……って、キョン!? 打開策がないって言う割にはえらく落ち着いてない!?」

キョン「分かり切ってたことだ。一朝一夕で元の世界に帰れるなんて思うほど夢見ちゃいないさ」

佐々木「キョンが力を失うほどのことが起きたんだ。向こうの僕もそう易々とキョンに戻ってきて欲しくはないらしい」

ハルヒ「親友親友うるさいくせに」

佐々木「それは関係ないさ」


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