ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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106:名無しNIPPER[saga]
2018/02/28(水) 21:01:11.80 ID:IYoES0zz0

キョン「…………」

佐々木「尤も、『力』は僕とハルヒさんに分断されていたのだから増幅している『力』にキミが気づかないのも無理はない」

佐々木「そもそも、これは単なる一仮定の一内容に過ぎない」

キョン「……向こうの世界の佐々木が同じ考えをしている可能性は?」

佐々木「ない」

キョン「……」

佐々木「とは言い切れない。世界は違えど、なんてったって僕だからね」

キョン「……なるほど。ハルヒは『力』を奪ったってよりかは、拾った感じになるのかね」

佐々木「…………」

キョン「まぁ、この仮説が正しいのか間違っているのか今の俺には到底―――」

佐々木「キョン」

キョン「ん? なんだ?」

佐々木「仮説の本題は……また別にあるんだ」

キョン「本題? 『力』が増幅した影響でハルヒに『力』が宿ったっていう仮説じゃないのか?」

佐々木「最初に言っただろう? 僕と」スッ

佐々木「キミの力に関する仮説だと。今のままではキミの力にはなんら関係のない話のままだ」

キョン「そりゃそうだろうよ。そもそもオレの力とお前たちの『力』には何の関係も―――」






佐々木「その全てを覆す―――仮定があると言ったら?」






キョン「――――――」

佐々木「……そんな顔をされると困るな。ただの仮定、四方山話程度に受けとめてくれるとありがたい」

キョン「……このタイミングでそりゃないぜ佐々木よ。信じろと言っているようなもんだ」

佐々木「あぁ……間が悪いのは僕の短所さ。ま、話の続きは」

佐々木「食事の後でも構わないだろう」ガチャ

佐々木「おかえり。キョン」ニコッ

キョン「……ただいま」


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