22:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:06:40.07 ID:ZFTv3wkS0
「じゃあ、センターは前のライブで一番定評が良かった人にしようよ。例えばソロで一番受けが良かった人とか」
真がさりげなくそう言うと
みんな口々に言うのだった
23:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:11:46.17 ID:ZFTv3wkS0
私はみんなに言った
「みんな、少し落ち着こう。一致団結だよ。一致団結。立ち位置はプロデューサーさんが決めるんだし、今日はひとまずダンスの練習しようよ」
すると、伊織が私を見て言った
24:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:17:43.40 ID:ZFTv3wkS0
千早ちゃんが言った
「私、最近思う。プロデューサーがハリウッドから帰ってきてからいろいろ変わり始めてるんじゃないかって。私はこの機会に、もっと歌を多くの人に聞いてもらえるように歌いたい」
そして、千早ちゃんは静かに歌いだすのだった
25:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:20:25.59 ID:ZFTv3wkS0
「まあまあ…何度も言うけど、今日はダンスに集中しよう。一致団結だよ。一致団結」
「私はいい。すみません。今日は早退します」
千早ちゃんはおじぎをすると、黙って荷物を取り、練習場をさろうとする
26:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:23:14.39 ID:ZFTv3wkS0
静まり返った練習場で、伊織はぼそっと呟いた
「歌だけじゃ、ダメなんだから…」
そして、はぁっとため息をつくと、伊織は私を見た
27:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:25:45.71 ID:ZFTv3wkS0
おかしい
おかしい…おかしい
こんなの、一致団結なんて言わないよ
28:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:30:13.52 ID:ZFTv3wkS0
765プロは今、私が思っていた以上に変わりつつあるようだった
次の日分かったことだけれども、
29:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:32:41.30 ID:ZFTv3wkS0
もっと歌を歌いたい
確かに、千早ちゃんの気持ちも分からなくはない
でも、レッスンを途中で抜け出して帰るというのはどうだろう
30:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:36:25.11 ID:ZFTv3wkS0
それから一週間が過ぎた
その間、千早ちゃんを見かけることはなかった
おかしいな…どこにいるんだろう
31:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:39:57.39 ID:ZFTv3wkS0
また、千早ちゃんに話をしに______
そう思ったとき、そわそわとした話し声が聞こえた
見ると、プロデューサーさんと伊織が話をしていて、周りにも真や他のみんなも集まっていた
32:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:44:44.11 ID:ZFTv3wkS0
「千早ちゃんがいないときにセンターセンターって、今、そんなこと話してる場合じゃないよ」
「はぁ…春香。この前のレッスン、あんたもその場に居たでしょう。配置を変えても上手くはいかなかった。沢山のグループが集まるこの大きなライブがどれだけ大事なものか分かってるの?」
伊織は言う
55Res/31.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20